オフィス内装工事の費用相場・流れ・注意点をプロが解説【最新版】

オフィス内装工事の費用相場・流れ・注意点をプロが解説【最新版】

オフィスの移転や改装を検討する際に欠かせないのが「内装工事」です。

しかし、いざ進めようとすると、

「オフィスの内装工事では何をするのか」
「費用はどれくらいかかるのか」
「どの業者に依頼すればよいのか」
「工事中に気をつけるべきことはあるのか」

といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

オフィスの内装工事は、単に壁紙や床をきれいにするだけの工事ではありません。働きやすさ、来客時の印象、業務効率、採用力、将来的な原状回復まで関わる重要な工事です。

本記事では、オフィスの内装工事を検討している企業様・事業者様に向けて、工事内容や費用相場、依頼の流れ、業者選びのポイントまで詳しく解説します。

弊社(株式会社アクシス)は、千葉県木更津市を拠点とする原状回復・内装工事会社です。賃貸住宅ではなく、テナント・オフィス・公共施設を専門に対応しております。

創業以来培ってきた専門知識と現場対応力を活かし、現場の状況やご希望に合わせた“安心・安全・一気通貫”の工事をご提供いたします。東京・千葉・神奈川県の工事を承っておりますので、どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。

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目次

オフィスの内装工事とは?

オフィスの内装工事とは?

オフィスの内装工事とは、事務所やテナントの内部空間を、業務内容や働き方に合わせて整える工事のことです。

具体的には、壁・床・天井の仕上げ工事、間仕切りの設置、照明工事、電気配線、空調設備、受付・会議室・執務スペースのレイアウト変更などが含まれます。

オフィス内装工事は、大きく分けると以下のような目的で行われます。

  • 新しいオフィスへ入居するための新装工事
  • 既存オフィスを使いやすくする改修工事
  • 社員数の増減に合わせたレイアウト変更
  • 企業イメージに合わせたデザイン変更
  • 老朽化した床・壁・天井・設備の修繕
  • 退去前後の原状回復や改装工事

特に近年では、単に「働く場所」としてだけではなく、社員が快適に働ける空間づくりや、来客時に信頼感を与えるデザイン性も重視されるようになっています。

そのため、オフィス内装工事では見た目のデザインだけでなく、動線・配線・照明・空調・防災面まで含めて総合的に考えることが大切です。

オフィス内装工事の主な内容

  • 解体・撤去工事
  • 間仕切り・壁工事
  • 床工事
  • 壁紙・クロス工事
  • 電気・照明工事
  • 空調設備工事
  • 造作工事

オフィスの内装工事には、主に上記のような工事項目があります。

解体・撤去工事

既存の間仕切り、床材、壁材、造作家具などを撤去する工事です。

移転先のオフィスを新しく作り替える場合や、既存オフィスを大きくレイアウト変更する場合に必要になります。古い設備や不要な内装を撤去することで、新しいレイアウトやデザインに合わせた施工がしやすくなります。

間仕切り・壁工事

会議室、応接室、執務スペース、休憩室などを区切るための工事です。

軽量鉄骨とボードを使った壁、ガラスパーテーション、アルミパーテーションなど、用途やデザインに応じてさまざまな方法があります。

会議室の防音性を高めたい場合や、開放感のあるオフィスにしたい場合など、目的に応じて素材を選ぶことが重要です。

床工事

オフィスの床材を張り替える工事です。

一般的には、タイルカーペット、長尺シート、フロアタイル、OAフロアなどが使われます。オフィスでは配線を床下に通すケースも多いため、パソコンや電話機器の配置を考慮して床仕様を決める必要があります。

特にOAフロアを導入すると、配線をすっきり整理しやすくなり、レイアウト変更にも対応しやすくなります。

壁紙・クロス工事

壁や天井にクロスを貼る工事です。

白やグレーなどのシンプルな色を選ぶと清潔感のある印象になります。一方で、受付や会議室の一部にアクセントクロスを使用すると、企業らしさやデザイン性を演出できます。

ただし、デザインを優先しすぎると費用が上がる場合もあるため、予算とのバランスを考えることが大切です。

電気・照明工事

照明器具の設置、コンセントの増設、LAN配線、電話配線などを行う工事です。

オフィスでは、デスクの配置や会議室の位置によって必要なコンセント数や配線ルートが変わります。電気工事を後回しにすると、完成後に「コンセントが足りない」「配線が露出してしまう」といった問題が起こることもあります。

そのため、レイアウト設計の段階で電源・LAN・照明計画まで確認しておくことが重要です。

空調設備工事

エアコンの新設、移設、増設、換気設備の調整などを行う工事です。

オフィス内に会議室や個室を増やす場合、既存の空調だけでは空気が行き届かなくなることがあります。間仕切りを設置する際は、空調の効き方もあわせて確認する必要があります。

造作工事

受付カウンター、収納棚、ベンチ、什器などをオーダーメイドで作る工事です。

企業イメージを反映しやすく、デザイン性の高いオフィスを作ることができます。一方で、既製品よりも費用が高くなりやすいため、必要な部分だけ造作にするなどの工夫が必要です。

オフィス内装工事の費用相場

オフィス内装工事の費用相場

オフィス内装工事の費用は、物件の状態、面積、工事内容、使用する素材、設備工事の有無によって大きく変わります。

一般的な目安としては、坪単価15万円〜40万円程度を見込んでおくとよいでしょう。

オフィス内装工事の坪単価目安

規模坪単価の目安想定費用
小規模オフィス20万円〜40万円/坪約400万円〜800万円
中規模オフィス15万円〜35万円/坪約300万円〜1,750万円
大規模オフィス15万円〜30万円/坪約750万円〜

ただし、上記はあくまで目安です。

例えば、既存のレイアウトを活かして床や壁紙を張り替える程度であれば、費用を抑えやすくなります。一方で、会議室を複数新設する、ガラスパーテーションを多く使う、受付カウンターを造作する、OAフロアを新設するといった場合は、費用が高くなりやすいです。

オフィス内装工事で費用が高くなりやすいケース

オフィス内装工事では、以下のようなケースで費用が上がる傾向があります。

  • 間仕切りを多く設置する
  • ガラスパーテーションを使用する
  • 受付や収納を造作で作る
  • OAフロアを新設する
  • 電気・LAN配線を大きく変更する
  • 空調設備の増設や移設が必要になる
  • 夜間・休日工事が必要になる
  • ビル側の工事ルールが厳しい

特に、電気・空調・配線まわりは後から追加工事になりやすい部分です。最初の見積り段階で、どこまで工事範囲に含まれているのかを必ず確認しましょう。

オフィス内装工事の流れ

オフィス内装工事の流れ

オフィス内装工事は、思いつきで進めるとスケジュール遅延や追加費用につながることがあります。基本的には、以下の流れで進めます。

1. 目的・要望の整理

まずは、なぜ内装工事を行うのかを明確にします。

「社員数が増えたため席数を増やしたい」
「来客対応が多いため受付や会議室を整えたい」
「古くなった内装をきれいにしたい」
「採用や企業イメージ向上のためにデザインを変えたい」

目的によって、必要な工事内容は大きく変わります。

この段階で、希望するレイアウト、必要な会議室数、デスク数、収納量、来客動線、予算、希望工期などを整理しておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。

2. 現地調査

次に、工事業者が現地を確認します。

図面だけではわからない天井高、配線状況、空調位置、搬入経路、ビルの管理規約などを確認するためです。

現地調査を行わずに見積りを出すと、後から追加費用が発生する可能性があります。正確な見積りを出すためにも、現地調査は必ず行いましょう。

3. レイアウト・プラン作成

現地調査とヒアリングをもとに、オフィスのレイアウトや内装プランを作成します。

この段階では、デザインだけでなく、社員の動線、会議室の配置、収納の位置、電源・LANの位置、空調の効き方まで確認することが重要です。

見た目は良くても、実際に働きにくいオフィスになってしまっては意味がありません。実用性とデザイン性のバランスを意識しましょう。

4. 見積り・契約

プランが決まったら、見積りを確認します。

見積りでは、総額だけでなく、工事項目ごとの内訳を確認しましょう。

「内装工事一式」といった表記が多い場合、何が含まれていて何が含まれていないのかが分かりにくくなります。後から追加費用が発生しないよう、以下の点を確認しておくことが大切です。

  • 解体工事は含まれているか
  • 電気工事は含まれているか
  • 空調工事は含まれているか
  • 廃材処分費は含まれているか
  • 夜間・休日工事の費用は含まれているか
  • 追加費用が発生する条件は明確か

5. 工事開始

契約後、スケジュールに沿って工事を開始します。

オフィス内装工事では、解体、下地工事、電気・空調工事、壁・床・天井仕上げ、造作、クリーニングといった工程で進みます。

ビル内の工事では、騒音・搬入・作業時間に制限がある場合もあります。事前に管理会社や貸主と調整しておくことが重要です。

6. 完了検査・引き渡し

工事が完了したら、仕上がりを確認します。

壁や床の仕上がり、建具の動作、照明の点灯、コンセントの位置、空調の動作などを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。

引き渡し後に不具合が見つかるケースもあるため、アフター対応の有無も事前に確認しておきましょう。

オフィス内装工事で失敗しないための注意点

オフィス内装工事で失敗しないための注意点

オフィス内装工事では、費用やデザインだけを重視すると失敗につながることがあります。ここでは、特に注意すべきポイントを解説します。

見た目だけでなく働きやすさを重視する

おしゃれなオフィスにしたいと考える企業様は多いですが、見た目だけで設計すると使いにくい空間になることがあります。

例えば、会議室が足りない、収納が少ない、通路が狭い、コンセントが足りない、照明が暗いといった問題です。

オフィスは毎日使う場所です。デザイン性だけでなく、実際に働く社員の使いやすさを重視しましょう。

電気・LAN配線を早めに確認する

オフィスでは、パソコン、複合機、電話、モニター、Wi-Fi機器など、多くの電源や配線が必要になります。

内装が完成してから配線計画の不備に気づくと、追加工事が必要になることがあります。レイアウトを決める段階で、必要なコンセント数やLAN配線の位置を確認しておきましょう。

ビルの管理規約を確認する

オフィスビルやテナント物件では、工事可能な時間帯、搬入経路、使用できる材料、指定業者の有無などが決められている場合があります。

管理規約を確認せずに進めると、工事内容の変更やスケジュールの遅れにつながることがあります。

特に、夜間工事や休日工事が必要な場合は、費用も高くなりやすいため注意が必要です。

原状回復まで見据えて設計する

賃貸オフィスの場合、退去時に原状回復工事が必要になることがあります。

内装工事の段階で作り込みすぎると、退去時の撤去費用や原状回復費用が高くなる可能性があります。

長く使う予定がある場合でも、将来的な移転や退去の可能性を考え、原状回復しやすい設計にしておくことが大切です。

追加費用の条件を確認する

内装工事では、現場の状況によって追加費用が発生することがあります。

例えば、解体してみたら下地の補修が必要だった、既存配線が想定と違った、管理会社から追加対応を求められたといったケースです。

追加費用が発生する可能性がある場合は、事前に説明してくれる業者を選びましょう。

オフィス内装工事業者の選び方

オフィス内装工事業者の選び方

オフィス内装工事を成功させるためには、業者選びが非常に重要です。

価格だけで決めてしまうと、仕上がりの品質や工期、追加費用の面でトラブルになることもあります。以下のポイントを確認しましょう。

オフィス・テナント工事の実績があるか

内装工事業者といっても、住宅が得意な会社、店舗が得意な会社、オフィスが得意な会社など、得意分野はさまざまです。

オフィス内装工事を依頼する場合は、オフィス・テナント・法人向け工事の実績がある業者を選ぶことが大切です。

現地調査を丁寧に行ってくれるか

正確な見積りや工事計画を立てるには、現地調査が欠かせません。

現場の状況を確認せずに概算だけで進める業者よりも、現地を確認したうえで、必要な工事内容や注意点を説明してくれる業者の方が安心です。

見積りの内訳が明確か

見積りでは、金額の安さだけでなく、内訳の分かりやすさを確認しましょう。

「一式」表記が多い見積りでは、どこまで対応してもらえるのか判断しにくくなります。工事項目、数量、単価、範囲が明確に記載されているかを確認することが重要です。

電気・空調・原状回復まで相談できるか

オフィス内装工事では、壁や床だけでなく、電気・空調・解体・原状回復など複数の工事が関わります。

それぞれ別の業者に依頼すると、工程管理が複雑になり、工期や費用が膨らむことがあります。

内装工事だけでなく、関連工事まで一括で相談できる業者を選ぶと、スムーズに進めやすくなります。

工期管理と連絡体制が整っているか

オフィス工事では、引っ越し日や営業開始日が決まっているケースも多く、工期の遅れが事業に影響することがあります。

スケジュールを明確に提示し、進捗をこまめに共有してくれる業者を選びましょう。

オフィス内装工事の費用を抑えるコツ

オフィス内装工事の費用を抑えるコツ

オフィス内装工事は、工夫次第で費用を抑えることができます。

既存のレイアウトを活かす

間仕切りや設備位置を大きく変えなければ、解体費や電気工事費を抑えやすくなります。

すべてを新しく作り替えるのではなく、活かせる部分は活かすことが重要です。

造作を減らして既製品を活用する

受付カウンターや収納をすべて造作にすると、費用が高くなりやすいです。

必要な部分だけ造作にし、収納や什器は既製品を活用することで、コストを抑えられます。

早めに相談する

工期に余裕がないと、夜間工事や休日工事が必要になり、費用が高くなる場合があります。

移転日や営業開始日が決まっている場合は、できるだけ早めに業者へ相談しましょう。

相見積りを取る

複数社から見積りを取ることで、費用感や工事項目の違いを比較できます。

ただし、単純に一番安い業者を選ぶのではなく、工事範囲や対応内容まで比較することが大切です。

東京・千葉・神奈川でオフィス内装工事なら株式会社アクシスへ

東京・千葉・神奈川でオフィス内装工事なら株式会社アクシスへ

オフィスの内装工事は、費用・デザイン・工期だけでなく、働きやすさや将来的な原状回復まで考えて進めることが重要です。

特に賃貸オフィスやテナントの場合、建物の管理規約や退去時の条件も関わるため、現場経験のある業者に相談することをおすすめします。

株式会社アクシスでは、東京・千葉・神奈川エリアを中心に、オフィス・店舗・テナント・公共施設の内装工事に対応しています。

  • オフィスのレイアウトを変更したい
  • 床や壁をきれいにしたい
  • 会議室や受付スペースを新設したい
  • 電気・空調工事もまとめて相談したい
  • 原状回復まで見据えて工事を進めたい
  • 見積り内容が適正か相談したい

このようなお悩みがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

現地調査からお見積り、施工管理まで丁寧に対応し、物件の状況やご予算に合わせた最適な内装工事をご提案いたします。

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オフィス内装工事まとめ

オフィス内装工事まとめ

オフィスの内装工事は、働く環境を整えるだけでなく、企業イメージや業務効率にも関わる重要な工事です。

費用相場は工事内容や規模によって異なりますが、坪単価15万円〜40万円程度がひとつの目安です。ただし、間仕切りの数、電気・空調工事、造作の有無、ビルの施工条件によって費用は大きく変わります。

失敗しないためには、

  • 工事の目的を明確にする
  • 現地調査をしっかり行う
  • 見積りの内訳を確認する
  • 電気・空調・配線まで事前に計画する
  • 原状回復まで見据える
  • オフィス工事の実績がある業者を選ぶ

といったポイントを押さえることが大切です。

オフィス内装工事をご検討中の方は、まずは現地の状況を確認したうえで、信頼できる業者に相談してみましょう。

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